海洋葬のメリットと注意点

海洋葬とは、火葬した遺骨を海に散骨する葬送方法です。クルーザーで海に出てセレモニーを行った後で海に遺骨を撒くのが一般的です。海洋葬を行うと、お墓を作ったり、お墓の手入れをする必要が無いというほか、海とともに過ごしたいといった自然回帰の考え方の人や、海に関わる仕事をしていた人など、故人の希望がかなえられるという点もメリットとなります。海洋葬の場合、ただ火葬しただけの遺骨では海にまくことはできません。遺骨は2ミリ以下に粉骨する必要があります。場合によっては、遺骨をより細かいパウダー状にする場合もあります。また、遺骨と一緒にお酒や花を撒く場合もあります。海洋葬を行うに当たっては、海を汚さないように十分配慮する必要があります。場合によっては、故人の思い出の品を一緒にまくこともありますが、大きさや素材によっては海を汚してしまうことになりかねません。事前にしっかりと専門業者と相談しておくことが必要です。また、海に遺骨を撒かれることに抵抗を持つ人もいますので、遊泳エリアや漁場の近くで散骨すると、後々トラブルにもなりかねませんので、一般的に外洋まで出て散骨を行います。