海洋葬の一般的な流れ

海が好きだった故人のために海洋葬を検討しているけれど、いまいち流れがわからなくて悩んでしまうということは少なからずあるのではないかと思います。

海洋葬をする際にはまず家族や親族としっかり話し合い、同意を得るようにしましょう。遺骨の一部を残したいと思った際にはその遺骨を誰が管理していくかまできっちり決めておきます。
話し合いが済んだら業者に申し込みをします。ちなみに生前契約が可能な業者もあるため、自分で事前に決めておきたい方は検討してみるのもよいでしょう。

契約が済んだら遺骨を預けます。遠方の場合には郵送が可能な場合もあります。
その後指定の日時に現地を訪れ、船に乗って散骨をします。委託することも可能なため、どうしても行くことができない、船が苦手といった場合には利用してみると良いでしょう。
散骨後は献花や献酒などを行い、黙祷を捧げて帰港することになります。

後日散骨証明書やその時の写真を受け取れば、海洋葬は終了です。
海洋葬は海が好きという方はもちろん、お墓を持ちたくないという方にも人気があります。故人や自分のニーズと合っているか考え、検討してみるとよいかもしれませんね。